Waves Platform がデータオラクルツールをリリース

Waves Platform Releases Data Oracle Tool” の日本語訳です。
WavesPlatformにデータオラクルツールがリリースされた時期の、少し前の記事ですが、他の翻訳記事内からリンクされていたので翻訳しておきます。また、データトランザクションツールについても、どんなものかが短い文章で説明されています。

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Waves Platform がデータオラクルツールをリリース

データオラクルは、ブロックチェーンインフラストラクチャに不可欠なものです。ブロックチェーンデータオラクルに特化したシリーズの最初の記事では、Wavesのプロトコルがどのようにしてコミュニティ全体からオラクルにアクセスしやすくするのかを説明します。

ブロックチェーン上に書かれたスマートコントラクトは、自身のネットワーク外のデータにアクセスできません。この問題は、データオラクルを使用することで解決されます。データオラクルは、基本的に実世界の情報を探し、スマートコントラクトとdAppで使用するためにブロックチェーンにフィードする(与える)エージェントです。

言い換えれば、オラクルはブロックチェーンと現実世界とのコミュニケーションを促進するツールなのです。オラクルがブロックチェーンに供給するデータは、為替レート、天気予報、選挙やスポーツイベントの結果、商品価格、さらにはフライトや列車の時刻表など、さまざまなものになる可能性があります。

スマートコントラクトの実行は、事前設定された条件を満たした場合にトリガーされます。事前設定する条件は、適切な種類のデータを要求します。

Ethereum等の主要なブロックチェーンプラットフォームは最近データオラクルのためのツールの開発に興味を持っています。

Wavesは、すでに利用可能なデータトランザクションに基づいて、独自のデータオラクルツールを提供しています。

純粋に技術的なレベルでは、ブロックチェーンのデータオラクルの作成は非常に簡単です。

必要なことは、外部の情報源を取得し、初期化データトランザクションを送信して、オラクルをアナウンスし、提供するデータのタイプを説明することです。その後、スマートコントラクトはデータにアクセスできるようになります。

ただし、1つの問題があります。ある特定タイプの情報に関するデータオラクルがブロックチェーン上で利用可能かどうかをどのように知るのでしょうか?また、それはどのくらいの頻度でアップデートされるのでしょうか?、そして、その情報のソースは何なんでしょうか?

Wavesのソリューションは、データオラクル用のプロトコルです。これは基本的に、ブロックチェーンに情報を入力するために標準化されたフィールドのセットです。

データが手動で入力されるか自動で入力されるかに関係なく、プロトコルには、他のコミュニティメンバーがオラクルを見つけたときに、ブロックチェーンに供給するデータのタイプ、どのサードパーティのソースなのか、および更新頻度を知るのに役立つ情報を記入するフィールドが含まれています。

開発者は、WavesのGitBookから利用可能な既存のプロトコルを見つけて使用するか、必要に応じて拡張できます。

手順は簡単です。開発者の作業を容易にするために、Wavesはデータオラクル開発ツールを提供します。このツールは、データオラクルのカテゴリーで分類されたパブリックディレクトリを持ち、一つのインターフェースに統合されています。

開発者が自分のオラクルをWavesコミュニティの他のメンバーがアクセスできるようにして、エコシステム全体を支援し、収益も上げたい場合、オラクルを説明する種々のデータトランザクションフィールドに入力することができます。

その情報は変換され、初期化データトランザクションが形成されます。

その後、開発者はオラクルのデータを更新できます。たとえば、ステータスを変更したり、デスクリプションに新しいフィールドを追加したりできます。開発者は、フォーマットの変更ごとにオラクルのバージョンを更新し、変更の簡単な説明を提供することをお勧めします。これにより、すでにデータを使用している他の開発者にとってオラクルの操作が簡単になります。

初期化データトランザクションが送信されると、開発者が指定したカテゴリのディレクトリでオラクルにアクセスできるようになります。

Wavesのオラクル開発ツールを使用してデータオラクルを作成すると、私たちのプロトコルはオラクルをブロックチェーン上で見えるようにする手助けをします。

さらに将来的には、オープンソースプロトコルのデータベースを作成して、開発者がさまざまな分野でブロックチェーンデータオラクルの標準を作成できるようにする計画があり、ITとブロックチェーンシステムの相互運用性と互換性を改善するという究極の目標があります。